土壌診断研修会を開きました
2024年07月05日
ニュース
生産資材事業
生産者・JA向け
JA全農みえ肥料農薬課は6月27日、津市にある同課会議室で2024年度の土壌診断研修会(基礎編)を開きました。
JAグループは、施肥コストの抑制をめざし、土壌診断にもとづく適正施肥をすすめています。研修会は、生産者への土壌診断にもとづく土づくりや施肥指導を担うJA職員を養成することをねらいに、年度内に基礎編、実践編を各1回開催しています。
県内JAの営農指導員など12人が参加。土壌や肥料、土壌診断の基礎知識、土壌診断項目、分析結果の活用法、「土づくり肥料」の資材選定のポイントについて講義と演習を行いました。
参加者は、土壌診断を切り口とした施肥設計や資材提案を通じて、農産物の生産性向上や生産者との信頼関係強化に役立てようと熱心に取り組みました。
このあと、本会の広域土壌分析センター三重を見学し、土壌分析の流れや分析装置について知識を深めました。全農担当者は各JAに土壌診断の積極的な活用を呼びかけました。

