第2回果樹営農指導担当者情報交換会を開きました
2024年07月18日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業
三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は7月4日、松阪市の県農業研究所で果樹営農指導担当者情報交換会を開きました。
果樹の生産振興を担うJA営農指導担当者や県農業改良普及員、県関係機関、全農みえ関係者21人が参加しました。
果樹生産の各産地の課題解決や生産振興をめざして、各品目の生産状況や平年よりも発生の多い病害虫の防除対策など、生産・栽培に有益な情報を交換しました。
今回は果樹全般の病害虫防除対策をテーマに設定。県中央農業改良普及センター専門技術室果樹普及課の山上課長は、果樹カメムシの越冬世代が平年よりも多く、出現が早いことを報告しました。県内外で被害を確認していることを受け、同センターの担当者と県農業研究所の担当者は、対応策や薬剤の散布時間、農薬の種類による効果について説明。園地で発生した場合は、すぐに薬剤を散布するよう呼びかけました。
