「国際協同組合デー」を記念し、三重県協同組合連絡協議会（ＪＡグループ三重など県内の協同組合で構成）が協賛するワンコインコンサートが７月２５日、津市の三重県文化会館大ホールで開かれました。

「ランチタイム前に１時間５００円」で気軽に楽しめる人気のコンサートシリーズで、１４１回目の今回は、日本センチュリー交響楽団コンサートマスターの松浦奈々さんが登場し、色彩豊かな弦楽の調べを届けました。

開場前から多くの来場者が列をつくり、約１０００人の方々が優雅な音色に聴き入りました。

協同組合の存在意義や協同組合運動の取り組み内容を広く伝えるため、ホワイエで各団体の事業活動を紹介。ＪＡグループ三重は、各事業活動を紹介するパネル展示を行ったほか、水出しの伊勢茶をふるまい、かぶせ茶と深蒸し煎茶の飲み比べを楽しんでいただきました。

今回も、暑い屋外から会場入りされたお客さまに大変好評をいただき、それぞれのお茶の特徴や伊勢茶商品を購入できる店舗などのお問い合わせを多数いただきました。

「国際協同組合デー」は、世界の協同組合に携わる人々が、平和でよりよい社会を築くため、事業や活動の前進を願う日です。毎年７月の第一土曜日を記念日とし、１９２２年に国際協同組合同盟（ＩＣＡ）によって定められました。