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品評会出品ナシを県内の子ども食堂などに寄贈しました

2024年08月15日
ニュース
営農対策事業

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は8月9日、県内の子ども食堂などに「第4回三重県なし品評会」の出品ナシを贈りました。

同協会は、さまざまな問題を抱える子どもたちを支援するため、昨年度から品評会に出品されたナシを寄贈しています。

県の2024年度「子どもの居場所」ニーズ・シーズマッチング事業(事務局=県社会福祉協議会)に登録し、子ども食堂など「子どもの居場所」を運営する県内14団体との間でマッチングが成立しました。

同日、松阪市の県地方卸売市場で開かれた品評会の出品ナシを各運営団体に贈呈。受け取った子ども食堂の関係者は「旬のナシをたくさん提供いただきありがたい。昼食などで活用し、子どもたちに地元産のナシの魅力を伝えたいと思います」と話しました。

同協会の事務局長を務める全農みえの新良和也営農対策部長は「暑い日が続くなか、県内の生産者が丹精込めて作ったナシを食べて元気に過ごしていただきたい。地元の食材に興味を持ってもらうきっかけにもなれば」と話します。