ＪＡ全農みえ畜産課は９月１０日、松阪市のＪＡ全農みえ松阪家畜市場で子牛市を開き、黒毛和種１２４頭（雌９２頭、去勢３２頭）の上場がありました。成牛市も開催し、妊娠牛２頭の出品がありました。

せりには肥育農家など６購買者が参加し、１０９頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は、雌６７万２１００円、去勢７３万４８００円、平均価格は雌５４万２５８９円、去勢５８万１１７９円となりました。成牛の最高価格は４８万５１００円、平均価格は４６万３６５０円となりました（すべて税込金額）。

生産基盤拡大加速化事業により子牛市の上場頭数は増加傾向にありますが、飼料など生産資材価格の高止まりや牛枝肉価格の低迷などの影響で取引相場は軟調傾向が続いています。

全農みえは今後も、優良な子牛の提供や出品者・購買者の誘致などに取り組み、活発な市場運営に努めていきます。

次回の開催は１１月１２日です。

松阪家畜市場に関する情報（出品名簿、せり成績など）は、本サイトでもご案内しています。

松阪家畜市場情報