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果樹(カンキツ)営農指導担当者情報交換会を開きました

2024年10月09日
ニュース
営農対策事業
生産者・JA向け

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は10月8日、JA多気郡多気営農センターで2024年度第3回の果樹営農指導担当者情報交換会を開き、JAや関係機関、全農みえの職員16人が参加しました。

JAの果樹担当営農指導員が、JA管内外の生育状況や生産・栽培に有益な情報の共有とコミュニケーション形成をはかる場を設けるとともに、各産地の課題解決やさらなる産地振興に結び付けることを目的に開催しています。

今回はカンキツをテーマに、多気町内の普通温州みかんと葉付きみかんの圃場視察を行い、摘果状況や樹勢、病害虫などを確認しました。

その後の意見交換では、「多気みかん」「松阪みかん」をはじめとする産地ごとの生育状況について報告しました。

県中央農業改良普及センターや病害虫防除所は、カメムシの被害が多く発生していることを受け、今後の収穫期に向けた防除対策などについて情報提供しました。紀南果樹研究室は夏の高温によって日焼け果が多くみられることから、日焼け対策について情報提供しました。