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加工キャベツ出荷販売会議・加工かぼちゃ出荷販売反省会を開きました

2024年10月24日
ニュース
生産者・JA向け
農産事業

JA全農みえ園芸課は10月22日、津市のJA三重健保会館で2024年産の加工業務用野菜(キャベツ、かぼちゃ)の出荷販売に関する各会議を開き、JA、県関係機関、全農みえから関係者が出席しました。


◆加工キャベツ出荷販売会議
2024年産は、県内6JAから計1480トンの出荷を計画しています。生育状況について各産地JAから、定植時期の高温・干ばつなどにより生育が遅れていることや、チョウ目害虫の発生が見られることなどの報告があり、定期的な防除の実施を呼びかけました。

11月以降の出荷開始を前に、JA別・販売先別出荷販売計画や、JAと全農との契約栽培にかかる確認書、鉄コンテナ流通管理体制について説明。産地が一体となり、加工業務用に求められる「定時・定量・定品質」での供給に努めることを確認し合いました。


◆加工かぼちゃ出荷販売反省会
2024年産は、7月から8月にかけて「TNK」「蔵の匠」「えびす」を合わせ183トン(前年比114%)の出荷となりました。今年産は、作付け面積の拡大、主産地の九州産と北海道産の端境期をねらった戦略的な出荷販売により、出荷量は過去最高となりました。

加工かぼちゃはさまざまな用途で高い需要があるため、2024年産の販売方針としてさらなる出荷量増大を掲げ、引き続き、新規・既存生産者への説明・提案による面積拡大や、産地に合った試験品種の再検討、栽培指針書の更新による単収向上、出荷規格の再策定による出荷幅拡大などの対策を講じていくことを確認しました。

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加工キャベツ出荷販売会議

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加工かぼちゃ出荷販売反省会