「アグリキャンパス」と「土壌診断研修会」を合同開催しました
2024年11月25日
ニュース
営農対策事業
生産資材事業
JA全農みえは11月7日、松阪市の三重県農業研究所で、農業者を対象とする「2024年度第1回アグリキャンパス」と、JA営農指導員などを対象とする「土壌診断研修会(実践編)」を合同開催し、18人が参加しました。
全農西日本営農資材事業所の内山知二主席技術主管を講師に、土づくりの講義とほ場実習を行いました。土壌断面の見方や土性の判定方法などの講義のあと、構内のほ場に移動し、土色帳や硬度計を用いて土壌断面調査の実習を行いました。
「土壌断面から方向性が見える」「土づくりって何だ?」の各座学講義を行い、断面から知る土壌改良のポイントや、たい肥の成分を考慮した施肥の考え方などについて講義を行い、あらためて土壌診断の重要性を強調しました。
参加者は、自身の農業経営の改善や生産者への施肥提案などに役立てようと、熱心に取り組んでいました。