ＪＡ全農みえ畜産課は１１月１２日、松阪市のＪＡ全農みえ松阪家畜市場で子牛市を開き、黒毛和種１１９頭（雌８７頭、去勢３２頭）の上場がありました。成牛市も開催し、妊娠牛５頭の出品がありました。

せりには肥育農家など１１購買者が参加し、１１３頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は、雌６６万７７００円、去勢７６万６７００円、平均価格は雌５６万５３７４円、去勢５５万４８５５円となりました。成牛の最高価格は４８万６２００円、平均価格は４２万９４４０円となりました（すべて税込み金額）。

生産基盤拡大加速化事業により子牛市の上場頭数は増加傾向にありますが、依然として続く飼料価格の高止まりや和牛枝肉相場の低迷の影響から、子牛の取引相場は軟調傾向が続いています。

全農みえは今後も、優良な子牛の提供や出品者・購買者の誘致などに取り組み、活発な市場運営に努めていきます。

次回の開催は２０２５年１月１４日です。

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松阪家畜市場情報