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農機技能部会キックオフ会議を開きました

2024年12月02日
ニュース
生産資材事業
生産者・JA向け

三重県JA-MC運営協議会(事務局=JA全農みえ農業機械課)は11月19日、松阪市のJA全農みえ農機製品センターで農機技能部会キックオフ会議を開き、県内JA、全農みえから関係者計20人が出席しました。

同部会は、協議会が2024年度から新たに取り組む「三重県JA-MCパワーアップ運動」の活性化策の活動として発足するものです。JA農機事業担当者のうちJAグループ農業機械検定の資格保持者(JAグループ農機サービス士)が構成員となり、次世代リーダーの育成と農機技能向上による事業基盤強化をめざします。

会議では、全農が実施する農機事業教育研修体系やJAグループ農業機械検定制度の取り組みについて説明。技能向上をすすめるためには、個人の知識・技術の向上とあわせ、設備・工具などの環境の整備、料金体系などの組織的ルールや事業体制の構築に取り組むことが重要としました。

農機修理整備の技能向上への取り組みとして「三重県標準モデル」の構築に向け、出席者は、メーカーのアフターサービスのフローを参考に自JAの点検整備の流れや各工程での取り組みを確認し、課題の抽出に取り組みました。

このあと、今年度の部会長・副部会長を選任。今後、部会員の相互研鑽や情報交換を活発に行い、連携して活動に取り組んでいきます。