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三重テラスで県オリジナルいちご新品種「うた乃」のデビューイベントを開きました

2024年12月06日
ニュース
農産事業
生産者・JA向け

JA全農みえ園芸課は12月5日、県などと連携し、東京・日本橋の県アンテナショップ「三重テラス」で、県オリジナルいちご新品種「うた乃」のデビューイベントを開き、流通・メディア関係者ら約50人が参加しました。

「うた乃」は数少ない種子繁殖型の品種で、県が生産者の育苗労力を軽減することなどを目的に開発したいちごです。鮮やかな赤色で果形がよく、糖度が高いことなどが特徴です。

今シーズンから県内や首都圏での本格的な出荷販売がスタートし、認知度向上を目的にデビューイベントを開催しました。同イベントでは、開発担当者からの開発秘話や生産者からの「うた乃」にかける想いを伝えたほか、「うた乃」の試食を行いました。

JA全農みえの船木章博園芸課長は、「『うた乃』は外観、食味、風味の3拍子が揃っており、思わず誰かに贈りたくなるいちご。平パックでの出荷形態を採用するなど、贈答用を中心に販売をすすめていく。多くの方に食べていただき、笑顔になってもらいたい」と話しました。

今後、県内外での販売をすすめ、「うた乃」の認知度向上と消費拡大に努めるとともに、生産者の手取り向上をめざします。

取材を受ける「うた乃」生産者(左)、関係者らの内容を表示

取材を受ける「うた乃」生産者(左)、関係者ら

参加者に「うた乃」についてPR説明する船木課長の内容を表示

参加者に「うた乃」についてPR説明する船木課長

店頭に並ぶ新品種いちご「うた乃」の内容を表示

店頭に並ぶ新品種いちご「うた乃」