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農産物検査員育成研修修了式を開催しました

2024年02月29日
ニュース
米穀事業

2023年度農産物検査員育成研修の全日程が終了し、みえJA農産物検査協議会(事務局=JA全農みえ米穀課)は2月28日、津市のJA三重研修所で修了式を開きました。新たに16人の検査員が誕生しました。

協議会会長の加藤裕司JAいがふるさと常務は、「農産物検査員による等級判定は、生産者の収入や取引先の売価に影響するものであり、その責務は大きい。消費者に信頼される三重県産農産物を安定供給していくため、公正かつ適正な検査を行うなかで、さらなる技術向上に励んでいただきたい」とエールを送り、受講者代表に修了証書を手渡しました。

修了証書を受け取った同JA農産販売課の山本賢一課長は、「研修で得た知識と技能を糧に、生産者・消費者双方の信頼に応える検査を行うよう、今後、経験を積み重ね、検査技術の研鑚に努めたい」と意気込みを述べました。

受講者は、昨年6月の開講式から延べ23日間以上、講義や分析、実技、検査現場研修に取り組み、農産物検査に必要な知識・技能の習得に努めてきました。今後、検査員登録などの手続きを経て、2024年産から農産物検査にあたります。