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松阪子牛・成牛の初せり市を開催しました

2025年01月16日
ニュース
生産者・JA向け
畜産事業

JA全農みえ畜産課は1月14日、松阪市のJA全農みえ松阪家畜市場で2025年度の初市を開きました。子牛市には黒毛和種123頭(雌87頭、去勢36頭)、成牛市には妊娠牛7頭の出品がありました。

購買者をはじめ多数の来場者があり、活気あふれる初市となりました。せりには肥育農家など14購買者が参加。血統や体積、体形のバランスや毛並みなどを確認しながら応札し、活発なせりが展開されました。

子牛市では120頭の取引が成立し、雌牛の平均取引価格は61万7682円、去勢58万3723円、全体の平均価格は60万7778円(前年同期比1万3698円高)となりました。最高価格は雌牛の85万9100円(同7万5900円高)でした(税込み金額)。

成牛市は全頭の取引が成立し、最高価格は53万200円、平均価格は46万8757円でした(税込み金額)。

和牛子牛価格は牛肉の消費需要の伸び悩みなどで低迷傾向が続いていますが、同課は今回の結果を受け、今後の相場回復に期待を寄せるとともに、優良な子牛の提供や出品者・購買者の誘致などに取り組み、魅力ある市場となるよう努めていきます。

次回は2025年3月11日、松阪子牛共進会とせり市(子牛・成牛)を開催予定です。

松阪家畜市場に関する情報(出品名簿、せり成績など)は、本サイトでもご案内しています。

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