ＪＡ全農みえ園芸課が今季から県内や首都圏で販売をすすめる県オリジナルいちご新品種「うた乃」が、県の「２０２４みえの食セレクション」に選定されました。

同取り組みは、全国に向けた県産農畜産物の認知度向上と販売拡大を目的に、県が実施しています。特徴ある優れた農林水産物や食品、酒類などを県独自の基準に則って選定し、全国のバイヤー向け選定品カタログで紹介するほか、県内や大都市圏での開催イベント、試食販売会、展示会などでＰＲします。

１月２７日、県庁で選定品発表会と選定証交付式が行われ、全農みえなど今年新たに選ばれた１８の企業・団体が出席しました。

全農みえの船木章博園芸課長は、「この冬デビューした『うた乃』は、整った円すい形と鮮やかな赤色、高い糖度が特徴。『みえの食セレクション』選定品として、全国の人に食べてもらいたい」と話しました。

全農みえは県と連携し、県内外に向けた「うた乃」の情報発信やＰＲを行い、さらなる認知度向上と販売拡大に努め、生産規模の拡大、生産者の手取り向上を目指します。