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第4回果樹営農指導担当者情報交換会を開きました

2025年03月25日
ニュース
営農対策事業
生産者・JA向け

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は3月18日、松阪市の県農業研究所で果樹営農指導担当者情報交換会を開きました。果樹の生産振興を担うJA営農指導担当者や県農業改良普及員、県関係機関、全農みえ関係者23人が参加しました。

果樹生産の各産地の課題解決や生産振興をめざして、カンキツ、ナシ、カキ、ブドウをはじめとする各品目の県内外での生産状況や病害虫の防除対策、防除暦など、生産・栽培に有益な情報を交換しました。

県病害虫防除所の担当者は、果樹カメムシについて越冬個体数は平年より少ないものの、雄花着生量が多いことから新世代の発生量は多くなる見込みと説明しました。昨年10月ごろ、県内で生息が確認されたクビアカツヤカミキリについて、果樹生産ほ場等でフラスや成虫を見つけた場合は同所へ連絡するよう呼びかけました。

次年度も果樹の生産者や営農指導担当者を対象とした研修会、情報交換会の開催を予定しています。