第11回京都市場伊賀産肉牛枝肉研修会を開きました
2025年04月21日
ニュース
生産者・JA向け
畜産事業
伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)は4月17日、京都市南区の京都市中央卸売市場第二市場で「第11回京都市場伊賀産肉牛枝肉研修会」を開きました。
最優秀賞に、藪中憲行さん(JAいがふるさと)の出品牛(雌、格付A5-12、枝肉重量509キログラム)が輝きました。
研修会は、「伊賀牛」の販路拡大をめざし2020年から開いています。今回は21頭の出品があり、生産者、JA、JA全農みえの関係者18人が参加しました。
審査講評で、入賞牛は肉の歩留まり率が非常に高いことや、枝肉の形がよくモモ部分までサシ(脂肪交雑)がしっかり入っていることなどが評価されました。全体では、5等級率が86%と高い水準で枝肉重量も十分にあり、肉質、脂質ともすばらしい内容が多かったとの説明がありました。
せりでは、最高価格155万2396円(税別)、平均価格125万7447円(税別)で取引されました。
入賞者は次のみなさまです(敬称略、いずれもJAいがふるさと)。
おめでとうございます。
▽最優秀賞=藪中憲行
▽優秀賞=森辻博文
▽優良賞=(有)中林牧場

