2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開きました
2025年06月16日
ニュース
生産者・JA向け
農産事業
JA全農みえ園芸課は6月10日、津市のJA三重健保会館で2024年産加工キャベツ出荷販売反省会を開きました。JA、県関係機関、全農みえの関係者21人が出席しました。
2024年産の出荷販売は、定植期の高温・干ばつ、結球後の低温・干ばつの影響で、生育遅れや小玉傾向による低収で大幅な供給不足が発生し、原料不足のなか、市場調達や販売先への供給数量を下方修正することで、実需者への供給に取り組んだことを報告しました。
契約販売は計画にもとづく定時・定量出荷が条件となることから、2025年産に向けて出荷・販売面のしくみの再構築に取り組むこととし、円滑な出荷販売と在庫滞留による品質劣化防止のため、旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進などをすすめていくことを確認しました。
