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TAC・担い手対応管理者・担当者合同会議とスマート農業研修会を開きました

2025年06月09日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業

JA全農みえ営農対策部は6月6日、津市のJA三重健保会館でTAC・担い手対応管理者・担当者合同会議とスマート農業研修会を同日開催し、JA、全農などから28人が出席しました。

研修会では、営農管理システム「Z-GIS」と農地情報公開システム「eMAFF農地ナビ」の機能や操作方法などを説明。参加者は、実際にパソコンを使ってほ場登録などに取り組みました。また、「Z-GIS」で今年4月から、日本農薬のアプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断」の記録機能を連携できる新サービスの提供を開始したことを紹介しました。

会議では、出向く活動について、各JAから2024年度の取り組み成果と2025年度の体制や取り組み計画を報告しました。「ザルビオ」「Z-GIS」を活用した営農指導や出荷管理体制整備など、現場での活用を通して一定の成果があったことなどを報告し、今後の活動に生かすため情報共有を行いました。

各関係機関や全農関係部署から、「みどりの食料システム法」にもとづく認定制度、リースの仕組みと活用のメリット、農政や米穀の情勢についての情報提供や、「出向く活動強化運動要領(第3期)」や生産振興に関する各要領、研修計画についての説明を行い、積極的な活用を呼びかけました。

今年度の「三重県出向く活動パワーアップ大会」について、県内JAの活動報告、県内農業者の講演、県外JAの優良事例報告などの内容で開催を予定していることを説明。参加者は、出向く活動の強化をはかるため、担当者の取り組み意欲の向上につながり、実務に役立つ有意義な内容ですすめられるよう活発に意見や要望を出し合いました。