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果樹営農指導担当者情報交換会を開きました

2025年07月16日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は7月8日、松阪市の県農業研究所で2025年度第2回の果樹営農指導担当者情報交換会を開きました。

JA営農指導担当者や県農業改良普及員、県関係機関、全農みえの関係者17人が参加。果樹生産の各産地の課題解決や生産振興をめざし、各品目の生産状況や平年よりも発生の多い病害虫の防除対策など、生産・栽培に有益な情報を交換しました。

今回のテーマは果樹全般の病害虫防除対策。JAから各産地の生育状況や病害虫発生状況、生育上の問題点などを報告しました。

県中央農業改良普及センターから、果樹カメムシ類の発生生態や防除法について説明。発生状況の参考として街路灯や自販機の状況とあわせ、県病害虫防除所などの予察情報を活用し、園地で発生を見かけた場合はすぐに薬剤を散布するよう呼びかけました。

このほか、クビアカツヤカミキリや、総合的な病害虫・雑草管理(IPM)実践指標モデル、バイオスティミュラント(BS)表示ガイドラインなどについて情報提供を行いました。