露地野菜実践研修会(カボチャ)を開きました
2025年07月10日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業
三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は7月4日、JAみえきた四日市グリーンセンターなどで露地野菜実践研修会を開き、JAや県農業改良普及センター、肥料・種苗メーカー、全農みえから22人が参加しました。
本研修会は、県域で水平展開する園芸生産振興品目の栽培技術を習得し、営農指導力を強化することを目的に開催しています。
カボチャ栽培の省力化をテーマに、朝日アグリア株式会社の島田政男課長から、整枝や収穫の手間を少なくできる短節間性カボチャについて、品種ごとの違いや栽培管理のポイントを他県での栽培事例を交えながら説明しました。また、県中央農業改良普及センターの増田実主査は、県内ほ場の収穫前管理について、高温が続く中、日焼けや腐敗対策を徹底するよう管内巡回をお願いしたいと話しました。
その後ほ場へ移動し、JAみえきた管内では、密植栽培や試験品種の栽培状況、JA鈴鹿管内では、ドローンによる防除やペーパーポットによる育苗から定植までの省力化技術を活用したほ場を確認しました。

