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伊勢茶販売会を開きました

2025年12月17日
ニュース
農産事業

JA全農みえ茶販売課は12月5日、鈴鹿市の茶センターで年内最終の伊勢茶販売会を開きました。

この販売会は、伊勢茶の販売促進と茶商間の情報交換の場として毎年、冬期に開いています。今回は、県内外の茶商など24社から、煎茶、かぶせ茶、深蒸し煎茶、粉茶、かりがねなど、さまざまな茶種の仕上げ茶や荒茶100点の出品がありました。

参加した茶商は、新茶時期までの仕上げ茶の補充買いやティーバッグ・ドリンク用原料茶の確保など目的に応じた茶を仕入れようと、見本茶の色や香り、形状、水色を入念に確認し、全農みえ職員が務める仲立ち人のあっせんで出品茶商と価格交渉をすすめました。

世界的な抹茶ブームのなか、離農や碾茶への転換などで煎茶の供給量が少なくなっている一方、茶商からの需要は旺盛で、取引は強い引き合いとなりました。会場内では、威勢よく手を3回たたいて交渉成立を告げる「手締め」の音が響きました。

この日の実績は、数量7.2トン、金額1050万円となり、活発な取引となりました。

全農みえ茶販売課の前田順士課長は、「茶価の上昇は、生産資材費が高騰するなかで、茶産地や生産者にとっては好転の兆し。引き続き、上質な伊勢茶づくりに取り組むとともに、本会として販売力を強化して生産者の所得向上に結びつけていきたい」と話します。