滋賀の特産品

近江米

近江米

母なる琵琶湖。四方を囲む深い山々。近江米は、豊かな自然に育まれた滋賀ならではのおいしいお米です。
山々がもたらす良質な水による米づくりによって 、滋賀はおいしいお米を生産できる産地として、高い評価をいただいています。

品種紹介

太陽と水の贈り物 近江米の主要品種を紹介します。

コシヒカリ(収穫期 9月上旬)

良質、極良食味の品種で、北陸産コシヒカリと比べるとやや歯ごたえがあり、好評を博しています。 湖北、湖東、湖西地区を中心に全県的に栽培されており、県内で一番多く生産されている品種です。

みずかがみ(収穫期 8月下旬)

滋賀県で育成され、平成25年産から本格的にデビューしました。
琵琶湖をはじめとする滋賀県の豊かな自然環境に配慮して栽培されています。
ほどよい粘りと、まろやかな甘みがあり、冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにも最適です。
また、温暖化でも安定した品質で収穫できることから、近江米の新たな中核品種として期待されています。

キヌヒカリ(収穫期 9月上旬)

コシヒカリの血を受け継いだ品種で、食味もコシヒカリに匹敵します。湖南、中部、湖東地区を中心に栽培されています。県内では多く生産されている品種であり、全国的にも滋賀県で多く生産されています。

日本晴(収穫期 9月中旬)

良質、良食味の品種で、品質、収量とも変動の少ない安定した品種として定評があります。湖南、甲賀、中部、湖東地区の平坦地を中心に栽培されています。
粘りが弱く程よい硬さのため、寿司米に向きます。

秋の詩(収穫期 9月中旬)

コシヒカリを父親に持つ大変美味しい品種です。熟期が中生の晩とやや遅く、作期分散の面から注目されています。 粒が大きく、粘り強いですが、ややあっさりとした食感で、和食洋食中華どんな料理にも合います。

滋賀羽二重糯(収穫期 9月下旬)

昭和13年に育成されて以来、もち米として最高の評価を受け、50年以上にわたる生産の歴史を誇っています。現在でも最高級もち米として、県下全域で栽培されています。

その他にも、滋賀県では 特徴的な品種が栽培されています。

レーク65(収穫期 9月上旬)

ヒノヒカリ(母)とキヌヒカリ(父)を親として高温登熟性が優れ、品質の劣化が少なくねばりが強い良食味の早生品種です。

ゆめおうみ(収穫期 9月中旬)

いもち病に強く、省農薬栽培により環境にやさしい農業への貢献が期待される良食味品種です。

吟おうみ(収穫期 9月下旬)

大粒で、タンパク質の含有量が低く、糖分が高い品種で、日本酒の原料として高い評価を得ています。中部、湖西地区を中心に栽培されてきています。

玉栄(収穫期 9月中旬)

本県特有の酒造好適米として、湖東地区で主に栽培されています。

吟吹雪(収穫期 9月下旬)

心白粒の発現が極めて高く、酒造適性は「山田錦」と遜色のない特性があり、酒造好適米の特産品種として注目されています。

商品紹介

中央部に滋賀県の面積の約6分の1を占める日本一の琵琶湖と、周囲を高い山々で囲まれた豊かな自然環境の中で生産された近江米は高い評価をうけています。JAタウン「近江の味彩」にて各銘柄を販売しております。ぜひご賞味ください。