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「みずかがみ」新技術導入実証ほ現地検討会(成熟期)に参加しました

近江米新品種「みずかがみ」の均質で高品質・良食味な生産の確保を目的に、滋賀県は8月19日、本年2回目の「みずかがみ」新技術導入実証ほ現地検討会を開催しました。

この検討会は、本年度から実用化された「みずかがみ」の専用一発肥料を用いた栽培などの実証ほにおける生育状況等を確認するために実施されたもので、JA全農しが、JA滋賀中央会、近江米振興協会、各農業農村振興事務所、県農業技術振興センターなどの関係者26人が参加しました。

長浜市や東近江市、甲賀市など県内7か所の「みずかがみ」のほ場を巡回し、その後、滋賀県農業技術振興センターで、生育状況等について協議しました。

滋賀県からは、「「みずかがみ」の生育は8月上旬の台風11号以降、前線の停滞など日照不足による生育の遅れが懸念されていたが、巡回したところ早まっていた生育が平年並みに戻り、収量や品質には特に影響は出ていないことが確認できた。」との総括がありました。

「みずかがみ」の早いほ場ではすでに収穫が始まっており、8月最終週に収穫の最盛期を迎える見込み。店頭に並ぶのは、9月上旬を予定しており、26年産からは県外でも本格的に販売していきます。