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TACシステム操作研修会を開催しました

「担い手に出向くJAの担当者 愛称“TAC”」の活動を支援しようと、JA全農しが営農対策部TAC推進課は、近江八幡市マルチメディアセンターで、新任TAC担当者・TAC管理者を対象とした「TACシステム操作研修会」を開催しました。

研修会には県内JAの新任TAC担当者・TAC管理者など17人が参加し、担い手との面談記録内容を蓄積・共有・分析できるTACシステムの操作方法など熱心に研修しました。

開催にあたり、当県本部 営農対策部 寺井稔雄次長が「全国で約1,600人のTACの皆さんが積極的なTAC活動を行い、TACシステムは共通システムとして活用され、年間で約86万件の面談記録が登録されている。TAC活動を円滑に進めていくためには、①定期的な訪問活動、②TACシステムへの面談内容の入力、③TACミーテイングの開催、④役員、関係部署との担い手の意見・要望の情報共有を行っていくことが必要で、TACシステムの操作方法の習得は活動を円滑に進めていくうえで重要なポイントになる。本日はしっかりと研修していただき、明日からのTAC活動に役立てていただきたい」と挨拶しました。

続いて、本所営農販売企画部TAC推進課 伊東悠太郎氏が、TACシステムの操作方法を説明し、参加者は実際にパソコンを使って、面談内容を登録する方法や訪問活動内容、件数を数値化できる機能なども学習しました。
TACシステムは、担い手との面談内容を記録としてデータベース化し、担い手への事業提案に活用できるほか、全国のTACと情報交換もできることから、県内TAC設置JAで積極的に活用されています。