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平成26年度TAC情報交換会を開催しました

  •   開会の挨拶
  •   講演の様子

JA全農しが営農対策部TAC推進課は平成26年度TAC情報交換会を草津市内で開催しました。これは、TAC活動の取り組み強化を図るため、毎年開催しているものです。
県内TACら約50名が参加し、最近の農業を取り巻く情勢やJAグループの取組み、6次産業化の取組みを情報共有することで、TAC活動のレベルアップにつなげました。

開会にあたり、当県本部の小西忠之副本部長が「滋賀県のTAC活動は全国の中でもレベルが高く、本日おつなぎする長崎県の おおむら夢ファーム シュシュ の六次産業化への取り組みなどを共有することで、さらにレベルを高めていただきたい。」と挨拶。続いて、全農から平成26年度の全国・県内のTAC活動の取組み状況、県内の平成26年産米集荷方針、全中から「JAグループ営農・経済革新プラン」について情報提供を行いました。

さらに、「六次産業による地域の活性化」と題し、おおむら夢ファーム シュシュの山口成美代表取締役が「つらい農業ではなく、感動できる農業、希望がもてる農業を目指し、農業を通してファンを作っていきたい。TACの皆さんにも、時には違う視点から農業をみて、生産者に可能性を示し、発展につなげてほしい」とし、シュシュの観光農園や加工品の開発、レストランで行う結婚式などの直売所運営や農業塾・体験教室などの食育活動などについて講演が行われ、参加者は真剣な様子で聞き入っていました。

平成26年度4月現在で、専任TACを設置しているJAは7JA、担い手の経営支援に向けた提案を積極的に行い、JAと担い手の信頼関係の構築に努めています。