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近畿東海北陸連合肉牛共進会県内審査が開催されました

      審査の様子

第61回近畿東海北陸連合肉牛共進会の県内集合審査が24日、日野町の県畜産技術振興センターで開かれました。

この日の県内審査には、県内畜産農家から雌牛28頭、去勢牛20頭、計48頭の近江牛が出品されました。
肥育の仕上がり具合や体型、資質、肥育度指数、血統など総合的な視点から池田和徳審査委員長(全国和牛登録協会)が審査にあたりました。

審査講評では、「今年は、肩幅のしっかりしているものが多く、発育・体積ともに良好。本選当日の仕上がりに期待する」として20頭が県代表に選抜されました。今回選抜された肥育生産者は、本選への仕上げに向け牛のストレス対策や飼養管理の徹底を図ります。

この共進会は、肉牛の改良増殖の普及を促すとともに、飼養管理・経営技術の向上などを図ることを目的に毎年開かれており、日本三大銘柄牛(近江牛、松阪牛、神戸牛)が一堂に会することから全国的にも注目されています。今年は11月13~16日、神戸市中央卸売市場西部市場で開かれます。