ＪＡ全農しがと㈱クボタは１７日、ＪＡグリーン近江　環境こだわりカントリーエレベーターとその近隣圃場において「ＪＡ＆クボタ野菜ＥＸＰＯ２０１４」を開催しました。これは野菜作の規模拡大や組合員の満足度向上のため、野菜作関連の農業機械に特化した実演・試乗や営農情報の提供などを行うものです。

開催にあたり、ＪＡ全農しが岩井生産資材部長は「米の需要が減ってきているなか、農業経営を安定させるためには野菜作を含めた複合的な経営が重要になってきます。今回は野菜の生産振興に資するものとして開催しておりますので、野菜関連農機をじっくり見ていただきたい。」と挨拶しました。

当日は午前・午後の２部合計で約２００人が来場し、参加者はＧＰＳなどＩＴを利用した営農支援システムやコンパクトで取り扱いが容易な乗用半自動野菜移植機の紹介、展示農機の実演・試乗を通じて、担当者に気になる点を確認するなど、賑わいました。

ＪＡ全農しがでは、１１月７～９日に長浜ドームで開催する農業機械大展示会でも野菜作関連の農業機械の展示販売やトークショーなどを行い、滋賀県内の野菜作への取り組みを推進していきます。