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第68回JA全農しが近江牛枝肉共進会・セリ市を開催しました

  セリ前に挨拶する西谷県本部長

JA全農しがは「第68回JA全農しが近江牛枝肉共進会」を近江八幡市の滋賀食肉市場で開催しました。
近江牛の肥育技術のさらなる向上と系統食肉流通の維持拡大を目的に、県内の生産農家から和牛38頭(去勢29頭・雌9頭)が出品されました。


(社)日本食肉格付協会などによる厳正な審査の結果、JAグリーン近江管内の田井中龍亮さんの去勢牛が最優秀賞に選ばれました。
この最優秀賞牛は、父に「勝忠平」、母の父に「安福久」の血統をもち、格付け等級A‐5、BMS№12、ロース芯面積82.0?、バラの厚さ8.4cm、皮下脂肪の厚さ3.5cmという高成績を収め、引き続き行われたせりでは大きな盛り上がりを見せました。



       表彰式

JA全農しがでは、素牛の高騰や飼料の高値推移等厳しい畜産情勢ではありますが、先人の方々が築き上げた「近江牛」の名声を今後とも高揚させるため、生産振興に力を入れていきます。

 入賞者は以下の通り。

 最優秀賞 =田井中龍亮さん
 優秀賞1席=松井信夫さん
 優秀賞2席=井ノ口幸太郎さん
 優良賞1席=田中清人さん
 優良賞2席=松村巌さん