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平成27年度TAC情報交換会を開催しました

 JA全農しがは、6月3日にTAC情報交換会を草津市で開催しました。県内JAのTAC担当者や関係者など約50名が参加されました。

 開会にあたり、JA全農しが営農対策部中川部長が「意見交換会では、皆さんの今年1年の活動目標を実現するためにはどうしていけば良いかグループで話し合っていただき、話し合いを通じて気付きなどを今後のTAC活動に繋げていただきたい。また、本日は農研機構の新技術や省力技術を紹介していただくので、担い手へのツールとして活用していただきたい。」と挨拶しました。

 続いて、JA全農より全国および滋賀県内のTAC活動取組状況と営農対策部の取組概要や、米麦、大豆、加工、業務用野菜に関する情勢について報告しました。

 基調報告では、全農営農・技術センター農産物商品開発室つくば分室の山川室長が「農研機構の開発技術」として、営農計画支援システム(Z-BFM)や地下水位制御システム(FOEAS)などの新技術、省力技術の概要や導入による効果等を紹介され、参加者は熱心に聞き入っていました。

 意見交換会では、活発に意見やアドバイスなどを出し合い、参加者は「所属JAでは聞けない、具体的な体験談やアドバイスをいただけた。今後の活動に活かしていきたい。」と語られていました。