元プロ野球選手が各地にて少年野球教室を行う「ＪＡ全農ＷＣＢＦ少年野球教室」が、６月２７日に大津市の皇子山総合運動公園野球場で行われました。このＷＣＢＦ少年野球教室は、今年で２３年目を迎える世界少年野球推進財団（王貞治理事長）が全国各地で開催されており、滋賀県は２００８年の草津教室に続き３回目の開催となりました。

　開講式では、ＪＡ全農しが西谷県本部長が「地元で採れた、滋賀県のおいしくて新鮮な食材をしっかり食べて丈夫な体をつくってください。」と挨拶しました。

　大津教室では、地元大津市出身の西崎幸広さん（日本ハムＯＢ）、山崎武司さん（中日ＯＢ）、宮本慎也さん（ヤクルトＯＢ）、矢野燿大さん（阪神ＯＢ）が、市内のスポーツ少年団２５チーム（選手約２３０名）に、走塁や投げ方の基本、そして、ポジション別（内外野、キャッチャー）の基本、さらにはバッティングの基本などを指導されました。大津教室に参加した子供たちは元プロ野球選手の話を目を輝かせて熱心に聞いていました。