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平成28年度 契約栽培における南瓜・玉葱出荷検討会議を開催

 JA全農しがは行政関係や取扱JAと、市場における平成28年度契約南瓜および契約玉葱出荷検討会議をそれぞれ開催しました。

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 契約南瓜出荷検討会議では、JA全農しが園芸農産課長が、不作であった昨年の出荷量を超えるよう、また、これから契約する出荷数量100トンを達成できるよう協力の依頼をしました。

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 あわせてJA全農しが営農対策課より、28年産の南瓜の生産は順調に生育しているものの、今後、高温・多雨が予想されているため、注意が必要との呼びかけました。

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 引き続き開催された契約玉葱出荷検討会議では、冒頭、JA全農しが園芸農産課長から、27年産の豊作等により取引先は例年以上の在庫がある状態などから、安価で推移していることを報告しました。

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 玉葱の生育については、順調に進んでいるためやや多い収量が見込まれており、今後、品種ごとの収穫や乾燥の徹底が求められます。

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 JA全農しがは、南瓜(7月下旬から9月上旬)や玉葱(6月下旬から8月頃)の出荷に向けて、各産地への巡回や格付統一・意思統一を図るための目揃い・目合せ会等を実施する予定で、契約出荷に対する認識や安定生産に向けた栽培確立、収量拡大に向けた省力機械化体系の確立など、市場出荷の取組強化に努めます。