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たまねぎの生産拡大に向けて

 JA全農しがは、加工・業務用野菜の主要作物である「たまねぎ」の生産拡大と販売力強化のため、平成28年度より、3年間で9台(3台/年)のたまねぎ用乾燥機を取得し、生産振興に取り組むJAを対象に無償貸与できる要領を制定しました。

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 今年度は、既に大幅に加工・業務用たまねぎの生産を拡大したJA東びわことJA今津町が、当該乾燥機の無償貸与を受け、このほど稼働しました。

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 導入JAは「従来、たまねぎは梅雨時期での収穫・乾燥であるため、7~10日かけて自然乾燥をしており非常に時間を要していたが、たまねぎ用乾燥機は天候に左右されることなく、また一度に10トンの乾燥ができるため2~3日での処理が可能となり、計画的な出荷に取り組める。」と期待されています。

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 JA全農しがは、当該乾燥機を導入することにより、生産拡大において課題であった作業の効率化を図り、安定した品質での出荷を促し販売強化に努めていきます。