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農産物生産現場実習により人材を育成

 JA全農しがは6月29日、近藤農園(長浜市)の指導・協力のもと、生産現場実習を行いました。この実習は、昨年より積極的に取り組んでいる現場に即応できる県本部職員の育成のための取り組みのひとつで、同若手職員8名を含む総勢12名が参加しました。

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 今回はタマネギとジャガイモの収穫作業を実習するプログラム。

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 根や葉を切る作業から始まったタマネギの収穫作業は、概ね1時間をかけて作業を行いました。続いて、スコップを使用して土中からジャガイモを掘り起こす作業を体験しました。参加した職員は、実体験で得られる知識を吸収しようと熱心に作業を行っていました。

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 続いて、近藤農園の倉庫内で、保管されているコンバインや乾燥機など農機具についての使用方法、収穫から出荷までの流れなどを学びました。参加した職員からは、見慣れない農機具への質問があるなど、農業の大変さを実感した1日となりました。

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 次回は9月上旬の開催で、同じく近藤農園の協力のもと、米の収穫やキャベツの定植などを実習する予定です。