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近江米新米第一号が出発

 滋賀県内のトップを切って平成28年産近江米の出荷が22日、高島市のJA今津町総合営農センターで始まりました。

 第一号を出荷したのはJA管内で収穫・乾燥・調製された極早生品種「ハナエチゼン」で、JA検査場にてJA今津町の農産物検査員が66トン (2,200袋)を検査し、全量が「1等」に格付されました。JA今津町では、「本年は天候に恵まれ、6月から7月中旬ごろで平年より 2日程度早く生育が推移、ハナエチゼンにおいては平年より3~4日程度早い生育での刈取りとなった。また、病害虫の発生も少なく、求められている 環境に配慮した安全で良品質な今津産米が生産できた。」と評価。

 検査を終えた新米は、「初出荷近江米新米第一号」の横断幕をつけた大型トラックに積み込まれ、同志社大学応援団による近江米等の応援ののち、JA今津町の中田正敏組合長をはじめ関係者に見送られながら出荷されました。

 この28年産新米は、同日の22日より県内を中心に各量販店で販売しております。