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生産現場での水稲技術講習会を実施

 JA全農しがは、営農指導力の向上やTAC活動のレベルUP向上を目的とした講習会・研修会のひとつとして、今年度5回目の生産現場での水稲栽培技術講習会を野洲市内で開催しました。

 県内JA等から約30名が出席した今回、アグリプロYHS代表の田中良典氏より「収穫適期の確認」として収穫のタイミングや品質低下の要因と対策などの講習のほか「稲体に関する用語説明」などの座学が行われました。続いて、現地圃場に場所を移し、実際に稲を見て、座学で学んだ収穫適期の判断方法や成熟期の調査方法の説明のあと、出席者による調査研修や詳しい調査を行うために鎌を使用した調査株の刈取りを行いました。

 出席者は今回の研修を日頃の営農指導やTAC活動に役立てようと調査を行い、疑問があれば講師に質問を投げかけるなど、研修に対して熱心に取り組みました。

 JA全農しがでは、これらの講習会・研修会によりJA職員の人材育成を支援し、農業者・営農指導員・TAC・販売担当者の育成に努めます。