11月上旬より加工・業務用キャベツの収穫および出荷がいよいよ本格的に始まりました。
今年の加工・業務用キャベツは、9月の長雨の影響により、生育が遅れている圃場があるものの、一方では、非常に良いキャベツも見受けられ、品質が二極化した作柄状況となっています。
昨年から取組JAが2JA増えて9JAとなったこともあり、今年の加工・業務用キャベツの数量は、前年より1,000トン近く多い2,200トンを見込んでいます。
見込数量の2,200トンは、当県本部が新たな販路を積極的に開拓したことで、既存の取引先とあわせて、関西・中部地方を中心に加工用実需者との結び付けを完了しています。
加工・業務用キャベツは29年5月頃までの出荷を予定しています。