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目合わせ会実施「取扱拡大に向けニーズに基づく加工・業務用カボチャを」

 全農しがは7日、JAグリーン近江管内で「加工・業務用カボチャ目合せ会」を行い、販売先や県、JA関係者など約10名が出席しました。

 目合わせした「加工・業務用カボチャ」は、大手惣菜メーカーのニーズに基づき、サラダ等加工用向けに適した粘質系品種「えびす」で、今月中旬より出荷を開始する予定です。

 本年度は5月の定植移行、日照りが続いた影響で一部減少が見込まれるものの、適切な防除が出来たことにより品質は良好で、当日の目合せ会でも、色艶等外観の状態やサイズ、実も充実しているなど、予定通りに仕上がっており、加工適正も期待できると上々の評価を得ています。

 全農しがでは「えびす」は初めての栽培となるため、本年度はモデル的に2JAで取り組み、20トンの出荷を計画しています。来年度から本格的に取り組みを行う予定で、本年度の収量や規格、経営収支などを実証したいと考えています。