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第9回JA全農しが農業機械展示会

 全農しがは、7月14-15日は北びわこ会場で、翌週21-22日は野洲会場にて、第9回JA全農しが農業機械展示会をそれぞれ開催しました。

 この展示会は、農家組合員に実際に農業機械に触れてもらい、夏から秋作業に向け納得して購入できる機会を提供するもので、大型農機の相談やユーザー自身による整備の必要性・重要性を知ってもらうためにコンバインのセルフメンテナンス講習、営農やリース相談のほか、農機具のタイムセールや生産コスト低減策の一つである作業機レンタルの取り組みを農家組合員に紹介しました。

 また、丸山製作所の薬剤散布ドローンのデモフライトでは、間近で飛行する姿が見られるとあって多くの来場者が見入っていました。

 さらに野洲会場では、業界初となる「直進キープ機能」を搭載したクボタGPS直進田植機が紹介され、不慣れな方にも熟練者にも、作業負担を軽減し簡単にまっすぐな田植えが可能となる技術や、ヤンマートラクターのGPSガイダンスによるハンドルの自動操舵や、地表面の起伏と傾斜の差から車両の位置を補正するGPS自動制御技術が紹介され、労力軽減につながるこれらの新技術に、来場者をはじめ関係者も期待しているところです。

 この展示会には両会場合計で約1,270人もの方に来場いただきました。