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平成29年産近江米新米第一号が出発

 滋賀県内のトップを切って平成29年産近江米の出荷が22日、高島市のJA今津町総合営農センターではじまりました。

 第一号を出荷したのは、JA管内で収穫・乾燥・調製された極早生品種「ハナエチゼン」で、JA検査場ではJA今津町の農産物検査員が60トン(2,000袋)を検査し、全量が「1等」に格付されました。

 JA今津町では、天候等に恵まれ平年より2日程度早い生育での刈取りとなり、品質的にも病害虫の被害が少なく良好で、求められている環境に配慮した安全で良品質な米が生産できたとコメントされました。

 JA今津町の橋本組合長は、「農家の方が丹精込めたこの美味しいお米を、早く食べていただきたい。」とあいさつした後、検査を終えた新米は、「初出荷近江米新米第一号」の横断幕をつけた大型トラックに積み込まれ、滋賀レイクスターズチアリーダーズのパフォーマンスや地元有志による近江葦海太鼓の応援とともに、関係者の万歳三唱のなか出荷されました。

 この平成29年産新米は、8月22日より県内を中心に量販店の店頭に並んでいます。