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新たな取り組み「農機シェアリース」スタート

  JA全農しがは、県内初となる「農機シェアリース」の取り組みによる水稲の収穫を、東近江市管内で行いました。

 

 JAグループとJA三井リース(株)との共同で取り組む農機シェアリースは、利用者および利用期間を特定しチームを組成することで、6条刈自脱型コンバインを共同利用し、農業機械にかかるコストの低減を目指すものです。

 この取り組みを利用した市原地区布引営農組合は、複数のコンバインを所有しているものの、その整備費用や機械更新にかかる費用が課題となっていたため、格納整備費や導入コストの負担が軽減できるこの取り組みに期待いただき、実施することとなりました。

 8月29日より「農機シェアリース」の利用を始めた同組合では、契約の15日間利用する予定で、日々のセルフメンテナンスや燃料補充は同組合が行い、期間終了後の農機の輸送や格納整備、機械の保管はJAグループ等が行います。

 JA全農しがは、今後「農機シェアリース」の取り組みを活用することによって、生産コスト低減や経営規模拡大に貢献していきます。