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契約黒大豆の目合わせを確認

 JA全農しがは11月17日、契約黒大豆の出荷に伴う自主検査の実施にあたり、販売先やJAなど17名が参加した格付けの統一を図る目合せ会を実施しました。

 目合わせ会では、汚粒の防止や圃場での予備乾燥、収穫のタイミング、土の混入防止、さらに、乾燥時の注意事項などについて徹底することを確認するとともに、滋賀県産の品質維持や産地としての信用を維持するためにも厳しい基準の格付けを依頼や、格付けのポイントについて見本を用いながら説明がありました。

 今年産の黒大豆については、10月半ば以降の多雨や台風21号の影響による汚損粒や成熟不足が懸念されるため、例年より小粒傾向で扁平粒がやや多く、収穫時期も例年よりやや遅れる見込みとなっています。JA全農しがは、収穫・調製時における留意事項および格付基準の順守をあらためて徹底しました。