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「荒茶共同販売会初市」を開催

 JA全農しがは、JAこうか土山支所にて「平成30年度荒茶共同販売会初市」を5月2日に開催しました。

 初市にあたり、小西忠之県本部長が「全国的には遅い産地ではあるが、消費者の皆様に一日でも早く滋賀県産の新茶をお届けしたい。全国ならびに関西の品評会への出品茶の作業も始まりました。今年も上位入賞に期待をしております。」とあいさつしました。

 JAこうか山田嘉一郎組合長は「他産地に負けない近江のお茶をアピールしていきたい。」と力強くあいさつされました。

 平成30年産のお茶は例年にない低温となった冬の影響により生育の遅れが見受けられたものの、その後、3月中旬より気温も安定したことで順調に生育している状況です。また、暖かい日が続いたこともあり、例年より早い初市となりました。

 JA全農しがでは、生産者の所得向上と農業生産の拡大に結び付けるべく取り組みを実践しており、「近江の茶」においても活発な入札取引となるよう期待しています。