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「平成30年度生産現場での水稲栽培技術講習会」をスタート

 JA全農しがは、JA営農指導員やTAC等が出席する中、平成30年度の生産現場での水稲栽培技術講習会を5月23日からスタートしました。

 この講習会は水稲栽培に関する技術を実際に生産現場で学んでもらい、営農指導力の向上やTAC活動のレベルアップにつなげてもらうことを目的として毎年開催しているもので、今年で3年目となります。今年度は全6回の開講を予定しています。

 講習会の第1回目となった当日、まず、JA東びわこ東部営農センター内で、アグリプロYHS代表の田中良典氏が水稲の生育ステージや病害虫や雑草、密苗の栽培などについて資料を用いて説明を行いました。続いて、当センター近隣圃場に移動し、田中氏の指導のもと出席者ひとりひとりが、みずかがみの生育調査や初期雑草の確認などを現場で行いました。

 出席者から、「座学で学んだ水稲に関する用語や生育状況、雑草等を実際に自分の目で確認ができ、また、疑問点についても現場で先生からすぐに回答をいただけるため、非常に有意義な研修だった」と好評でした。

 JA全農しがでは、水稲栽培技術講習会をはじめ、年間を通じて営農指導員やTAC等の自己研鑽のきっかけとなる各種講習会・研修会を開催しJAの人材育成を支援していきます。