ニュース・イベント

現場に即応できる県本部職員の人材育成

 JA全農しがは「現場に即応できる県本部職員の人材育成」を目的に、平成30年度第1回 農産物生産現場実習を6月25日、長浜市内の圃場で入会2年までの若手職員7人が出席し、玉葱、馬鈴薯の収穫に取り組みました。

 この生産現場実習は平成27年度から行っているもので、今年度で4年目となります。長浜市、近藤農園の近藤和夫氏の協力のもと実習を行っています。

 当日の午前中は玉葱(アトン、もみじ3号)の根切り、収穫を行い、乾燥させるためハウス内で保管したほか、午後からは馬鈴薯(レッドムーン、男爵)をスコップで掘り起し、炎天下の中、手作業による収穫作業を行いました。

 実習に取り組んだ参加者は、「日頃経験できない農作業を経験でき、農家の皆さんの大変さを学ぶことができ非常に勉強になった。普段の業務に活かしていきたい」と話していました。

 この実習は年4回を計画しており、次回は8月にキャベツ苗の機械定植、補植等を行う予定です。