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JA営農指導員向け生産現場での水稲栽培技術講習会を開催しました

JA全農しがは5月22日、県内JAの営農指導員を対象にした第1回目の生産現場での水稲技術講習会を開催しました。
 

 この講習会は、年6回の開催を予定しており、アグリプロYHSの田中良典代表を講師に、滋賀県の主要作物である水稲作について、田植えから収穫まで「一作」を現地実習を通して、営農指導の重要なポイントとなる技術の習得を行います。
 

 今回参加した県内JAの営農指導員約15名の中には、配属1年目の職員も多く、基礎として稲の一生の座学を行った後、現地圃場実習として令和元年産の滋賀県品種「みずかがみ」の生育調査や初期雑草の確認を行いました。
 

 今後JA全農しがでは、農業者の営農支援の中心的な存在となるJAの営農指導員の人材育成を目的に、田んぼの歩き方から始まり、生育調査や収穫されたお米の品質確認まで、年間を通して幅広い営農指導に必要な知識を習得できるよう、現地実習を交えながら様々な講習会を開催していきます。

  • 熱心に調査方法を見る研修者
  • 実際に調査を行う研修者