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第2回RP初任者向け米穀事業勉強会を開催しました

 JA全農しがは11月6日、農業教育情報センター(大津市)にて、JAグループ滋賀が独自で取り組むライスプランナー(以下RP 県内各JAに組織化された集荷に特化した米の専門チーム)の第2回RP初任者向け米穀事業勉強会を開催しました。

 5月の第1回勉強会に引き続き、県内JAのRP初任者を中心に約30名が参加した今勉強会では、「米の流通情勢の把握」を目的に、①米穀情勢、②玄米・精米の販売動向、③米の精算手法、④消費税法改正によるJA販売事業への影響について説明を行いました。またJA全農しがの主要取引先(卸)を講師に招き講話を行いました。


 講話では、家庭用・業務用の販売環境の変化や精米の販売動向の情勢報告があった他、「近江米」の評価や要望について、卸の立場から、通年販売できる近江米の需要に対応してもらいたいなど県域の集荷に対しての期待が挙げられました。

 参加者からも、環境こだわり米への要望・評価、品種別の需要動向に関する質問が出されるなど、熱心な質疑・意見交換を行う場となりました。


 今後もJA全農しがでは、RP活動の一環として、勉強会などを通じて、RPの意志・知識の向上を図り、JAグループ滋賀の集荷向上に繋げていきます。

勉強会に参加するRP初任者