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第74回JA全農しが近江牛枝肉共進会を開催しました

 JA全農しがは「第74回JA全農しが近江牛枝肉共進会」を近江八幡市の滋賀食肉センターで開催しました。
JAグループで肥育された「近江牛」の肥育技術と生産性向上および消費拡大を目的に毎年開催され、今年は県内の生産農家から近江牛34頭(去勢24頭・雌10頭)が出品されました。

 厳正な審査の結果、JAグリーン近江管内の谷治雄さんの「高久茂(去勢)」が最優秀賞に選ばれました。「久茂福」を父に持つ「高久茂」の格付けはA5等級。枝肉重量は577.2キロ、霜降りの度合いを示す脂肪交雑(BMS)ナンバーは最高の12でした。引き続き競りも開催されキロ単価3,302円で落札されました。
 

 JA全農しがでは、新型コロナウイルス感染拡大等厳しい畜産情勢ではありますが、先人の方々が築き上げた「近江牛」の名声を今後とも高揚させるため、生産振興に力を入れていきます。

受賞者は下記のとおり

最優秀賞  = 谷治雄さん

優秀賞1席 = 松村巌さん

優秀賞2席 = 橋場芳明さん

優秀賞3席 = 高井和紀さん

優秀賞4席 = 田原僖多雄さん

  • 受賞された生産者の方々
  • 最優秀賞を獲得した枝肉を前にする生産者の谷さん