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「農業用ドローンの実演とスマート農業研修会」を開催しました

 

 JA全農しがは6月2日に東近江市、3日に甲賀市にて「農業用ドローンの実演とスマート農業研修会」を開催しました。

 この研修会はJA全農しがが令和3年1月に行ったアンケートで、農業用ドローンの導入を検討していると回答した農家組合員やJAを対象として、両日で約60名が参加しました。


 研修会では、最新の省力化機械としてラジコン式草刈り機や水田用自動給水装置、農作業用アシストスーツについての説明をしたほか、ヤンマーヘリ&アグリ㈱のオペレーターによる圃場での農業用ドローンの自動飛行の実演を行いました。
 

 今回使用した自動飛行ドローンは、ヤンマーアグリジャパン㈱が販売する「T-20」を使用。本機は16Lの大容量液剤タンクが搭載でき、1回のフライトで最大1.5ha分の散布が可能。参加者からは実演された自動飛行ドローンについて、障害物回避に関する確認など積極的な意見交換がされました。

 JA全農しがは今後もこのような研修会等を通じて、省力化技術の普及を図ります。

  • 自動飛行ドローンの実演の様子