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近江米「みずかがみ」ニューヨークへ輸出を開始しました!

昨年8月、本会の山田本部長は滋賀県の三日月知事とともに、世界各地で日本産米専門店を展開する株式会社 Wakka Japanの「The Rice Factory」(ニューヨーク市)にて、近江米の販路拡大に向けたトップセールスを行いました。

その後、本会は昨年11月に同社の本社がある札幌市へ出向いて交渉を行い、3.6トンの輸出が決まりました。

輸出する米穀は、同社の求める品質や条件をクリアした令和5年産の環境こだわり米「みずかがみ」(1等)で、産地はJAレーク滋賀管内の野洲市となりました。

1月9日にはJAレーク滋賀とともに滋賀県庁を訪問し、近江米「みずかがみ」のニューヨークへの出荷開始を三日月知事に報告しました。

山田本部長から、近江米の海外に向けた取組状況や今後の計画を報告するとともに、行政と連携した海外マーケット参入への協力を三日月知事に依頼しました。

またJAレーク滋賀の木村代表理事理事長からは「今回出荷された「みずかがみ」の産地として国内のみならず、海外の消費者にも喜んでもらえる良質な米を安定的に提供したい」と意気込みを伝えました。

三日月知事は「海外は健康志向が強い印象のため、自然豊かな滋賀県で環境にこだわって栽培された米の良さを知ってもらう良い機会である。マーケットを世界に向けることで得られる情報や効果は生産者の励みにもなる」と期待を込めておられました。

輸出する「みずかがみ」は令和5年12月25日にJAレーク滋賀の野洲営農経済センターから横浜港に向け出発し、1月19日から船便でニューヨーク港に向け輸送される予定です。