営農支援検査センター
残留農薬分析
目的と役割
「安全・安心」な青果物を消費者へ届けるために、定期的に残留農薬分析を行います。
約290種類の農薬成分を測定します。
年間で約1,000検体の測定を行います。
食品表示偽装問題や輸入農産物の農薬残留問題により、消費者の食品の安全性に対する関心が集まる中、消費者の信頼確保と本県産青果物のブランド確立に向け、生産者自らの責任で残留農薬分析を行い、「安全・安心」な「大分野菜・くだもの」を届けるために、残留農薬検査を実施します。
土壌診断
大分県は、標高0m~1,000mの豊かな自然環境に恵まれて、地域の特性を活かした稲作や野菜・果樹・花きなどの栽培が盛んです。
栽培されるそれらの作物は、それぞれに合った栽培方法や土壌によって豊かな実りを迎えることができますが、そのためには、定期的な土壌診断を行い、作物にもっとも適した「土づくり」が大切です。
土壌診断は、県下各地域、稲作・園芸農家の土壌に必要な肥料成分を投与するための施肥設計や研修会等の指導や、畜産農家が生産する有機質資材の成分分析を行い、大分県下の「土づくり」を進めています。
土壌診断の事業内容
- 土壌診断
- 堆肥診断
- 養液診断
- 処方箋の交付・施肥設計、土壌改良指導
- 診断データの蓄積利用